みんなのために、地球のために。産業廃棄物処理事業振興財団の産廃情報ネットです。

サイトマップ

汚染土壌の搬出に関する実態

我が国の搬出汚染土壌全体的な流れのイメージ(推計)

平成17年度に環境省の受託業務において、下記に示す搬出汚染土壌の全体的な流れについて調査を行いました。平成22年の土壌汚染対策法の改正により、運搬や処理に関する基準が設けられたことから、法改正により傾向が変わってきたか調査する予定です。

我が国の搬出汚染土壌全体的な流れのイメージ(推計)
→拡大イメージ

汚染土壌の不適正な処理の実態

平成18~20年度に都道府県へのアンケート調査、インターネット検索等により、下記のような汚染土壌の不適正な処理の実態を把握しました。

項目 件数
(1)汚染土壌・残土不適正処理等の事例の合計 100
(2)汚染土壌の不適切な処理の事例 30
(3)その他、汚染が疑われる事例、建設残土の不適切な処分等 70
  搬入土による汚染が疑われているが、基準超過の有害物質はまだ検出されていない事案等 2
受入時に土質試験等を行っておらず、汚染土壌の混入が疑われる事案等 2
残土埋立地で木が育たず枯れる、周辺の農業用水路に黒い水が流れる等の状況がみられ、埋立残土に汚染があった可能性が疑われる事案 1
汚泥、フェロシルト、その他産廃等の事案 10
浚渫土砂の埋立地等から有害物質が検出された事案等 3
建設残土等の不適正処理等事案 48
その他、分類対象外となった事案 4

【汚染土壌の不適切な処理の事例(内訳)

不適正処理発覚段階 全体数 うち、計画と異なる搬出先だったことが確認されているもの 件数
保管施設等(ストックヤード、仮置き場) 7 0 残土ストックヤード等で汚染土壌の混入が疑われるケース(残土業者系)
中間処理施設等の保管場所で汚染土壌の堆積等(産廃業者系)
運搬時(山林、田畑等) 0 0  
中間処理施設 2 1 自社用地等での汚染土壌の不適切な堆積等
残土処分場等 7 0 残土処理場等で汚染土壌の混入が疑われるケース
土地造成時等 14 0 土地造成等の際に搬入された残土等から有害物質が検出されたケース
再生土等から有害物質が検出されたケース
合計件数 30 1