2024年夏号表紙

財団通信(ご報告)

【ご報告1】理事会・評議員会が開催されました。

 令和6年6月6日(木)に第52回理事会、同月24日(月)に第32回評議員会が開催され、それぞれ以下の議案について承認をいただきました。

 

  • 第52回理事会

 (1) 第1号議案「令和5年度事業報告」に関する件

 (2)第2号議案「令和5年度収支決算」に関する件

 (3)第3号議案「企画・運営委員会委員の選任」に関する件

 (4) 第4号議案「事務局長の任命」に関する件

 (5)第5号議案「評議員会の開催」に関する件

 

  • 第32回評議員会

 (1) 第1号議案「令和5年度事業報告」に関する件

 (2)第2号議案「令和5年度収支決算」に関する件

 (3)第3号議案「任期満了に伴う評議員の選任」に関する件

 (4) 第4号議案「任期満了に伴う理事の選任」に関する件

 (5) 第5号議案「任期満了に伴う監事の選任」に関する件

(報告事項)

  ○‌「企画・運営委員会委員の選任」に関する件

  ○「事務局長の任命」に関する件

 

 第32回評議員会では、同評議員会の終結の時から任期が始まる評議員(任期4年)、理事(任期2年)及び監事(任期4年)が選任されました。

 また、第32回評議員会の終了後に行われた第53回理事会(書面)で、財団の理事長等が選定されました。その結果、新たな財団の常勤役員の体制は、以下のとおりとなります。

理事長(代表理事)    寺 田 正 人 (新任)

専務理事(業務執行理事) 岩 田 元 一

常務理事(業務執行理事) 山 越 厚 志 (新任)

理事(業務執行理事)   山下正芳

 

【ご報告2】第20期経営塾が始まりました。

 令和6年6月13日(木)、令和6年度(第20期)産業廃棄物処理業経営塾の開塾式と塾長等による講義が行われました。

開塾式では、まず当財団の岩田元一専務理事から、「仕事で忙しいなか経営塾で勉強することは大変なことと思うが、基本的な知識を学ぶとともに、塾生同士の輪を築くことによって、将来必ず役に立つ財産を得ることができるので、全員がそろって卒塾されることを祈ります」と挨拶がありました。

 また、田中勝塾長(岡山大学・公立鳥取環境大学 名誉教授)からは、「経営塾で広く様々な意味で『読み、書き、そろばん』のできる能力を高め、多岐にわたって真に実力のある人材になって欲しい。廃棄物処理業界で働いていることを誇り(Pride)に思い、夢(Dream)を持てるような企業にして、持続可能な社会をつくるという使命(Mission)を自覚するというPDMを心に抱いて、経営塾で学んで欲しい」と激励の言葉が贈られました。

 

 開塾式終了後、引き続き産業廃棄物処理事業概論として、田中塾長から「資源と環境を大切にする産廃処理業」に関する講義が行われました。

 その後、室石泰弘副塾長((公社)全国産業資源循環連合会専務理事)から「産業廃棄物処理業界目の前のチャレンジ」、池田三知子副塾長((一社)日本経済団体連合会環境・エネルギー本部長)から「循環経済(サーキュラーエコノミー)に関する経団連の取組」、岩田元一副塾長(当財団専務理事)から「産廃振興財団と産業廃棄物処理業経営塾のご紹介」とそれぞれ題する副塾長3名の講義が行われました。

 その後、片渕則人氏(興徳ホールディングス株式会社)から「会社経営と経営塾OB会の役割」と題して講義が行われました。

 

 今期の塾生は全部で63名が受講され、過去最多となりました。これから、約8か月間よろしくお願いします。

(参考)第20期産業廃棄物処理業経営塾の予定

 ●期間:令和6年6月~令和7年1月(8か月間)

 ●内容:講義26、合宿研修(夏季、秋季)、施設見学

全体の様子 全体の様子

講義をする片渕氏 講義をする片渕氏

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