産業廃棄物処理業経営塾とは

 現在、環境省におきましては、産業廃棄物の適正処理推進と並び、資源循環を進め脱炭素社会構築に向けた振興方策を推し進めています。
 こうした背景から、産業廃棄物処理業優良化推進事業に関連する当財団の自主事業として、初代理事長であった故太田文雄理事長が、次代の産業廃棄物処理経営を担う人材を育成したいという切実な思いから、平成16年(2004年)度より経営者層を主たる受講生として、本塾を毎年開催しています。
 産業廃棄物処理業経営に関わる各分野の最前線で活躍する講師陣が行う充実した講義に加えて、研修合宿(一泊二日)、施設見学会などを実施するという、他に類の無いカリキュラムを提供しており、6月から翌年1月までのおよそ8か月間に計15回程度開催しています。
 具体的には、産業廃棄物処理業概論から始まり、法制度・行政、産業廃棄物処理業の経営、コンプライアンス、労働安全・人材確保、財務・金融、技術、産業界・排出事業者、産業廃棄物処理業者への期待まで、講義科目は多岐にわたっています。

 

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