令和4年度の決定案件

令和4年度 産業廃棄物処理助成事業の対象事業が決定しました。

令和4年度助成事業対象プロジェクト

双葉三共株式会社
「たい肥槽ブロワのインバータ化による事業効率化」
(助成金額:300万円)[施設整備]

 

株式会社富士クリーン
「バイオガスの液体燃料化に関する技術検証及びメタノール燃料電池利活用への検討」
(2年目助成)(助成金額:200万円)[技術開発]

助成事業について

当財団では、資源循環型社会システムの効率的な構築のために必要な高度な技術力の育成支援及び健全な処理業者の育成支援のための方策として、産業廃棄物の処分業を営む事業者の皆様が取り組まれる、産業廃棄物に関する3R(Reduce;減量化、Reuse;再利用、Recycle;再資源化)、環境負荷低減の技術開発、既存の高度技術力を利用した施設整備やその起業化、農林漁業バイオ燃料法第12条第1項第2号及び小型家電リサイクル法第14条第1項第2号の対象となる認定研究開発事業に対して、助成金を交付し支援するという『産業廃棄物処理助成事業』を実施しております。

令和4年度産業廃棄物処理助成事業の選定結果

令和4年度産業廃棄物処理助成事業は、当財団のホームページへの掲載、都道府県・政令市の産業廃棄物行政主管及び廃棄物関係団体への周知依頼、また、廃棄物関連新聞等への広告掲載により、募集を行いました(募集期間:令和3年7月7日~9月30日)。

その結果、新規案件2件、継続案件1件の申請があり、これらの申請事業について、当財団に設置した各方面の有識者6名で構成される『助成事業運営委員会』において、新規性、優秀性、事業性、実施体制、場所の確保及び周辺環境との調和性等の観点から厳正な書類審査を実施し、調査対象事業2件を選定しました。
これらの2件について、申請内容の詳細を確認するために、助成事業運営委員と財団職員で、令和4年2月にオンラインで実地調査を行いました。

これらの調査結果を基に3月に開催した助成事業運営委員会において、双葉三共(株)と(株)富士クリーンの申請を令和4年度産業廃棄物処理助成事業の助成対象プロジェクトに選定いたしました。

 

 

助成事業対象者の方々

双葉三共(株) 新田泰基 代表取締役社長 双葉三共(株) 新田泰基 代表取締役社長

(株)富士クリーン 左側 馬場太一郎 代表取締役社長、右側 小川直紀 企画開発部 (株)富士クリーン 左側 馬場太一郎 代表取締役社長、右側 小川直紀 企画開発部

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