2026年夏号表紙

財団業務のご紹介(助成事業)

はじめに

 当財団では、資源循環型社会システムの効率的な構築のために必要な高度な技術力の育成支援及び健全な処理業者の育成支援のための方策として、平成5年から助成事業を実施しています。
 本助成事業では、産業廃棄物に関する3Rの技術開発または環境負荷低減技術の開発、自ら工夫した高度な技術力を利用した施設整備、上記技術開発や施設整備の起業化に対して助成を行うことを通じ、これらが産業廃棄物処理業界へ普及し、環境への負荷を低減した資源循環型社会システムの重要な機能を担うことを期待しています。

 技術開発や設備投資を検討されている事業者の皆さまにご活用いただける制度です。現在、令和9年度産業廃棄物助成事業の募集を開始しております。意欲ある皆さまからのご応募をお待ちしております。
 

助成対象者

 原則として産業廃棄物の処分を業として行う者又は行う予定の者としています。ただし、法令に基づいた特例として申請可能な場合がありますので、詳細は募集要項の申請資格をご確認ください。

対象となる事業

 産業廃棄物に関する技術開発や施設整備など、次に掲げる①~⑦の事業を対象とします。

 

① 3Rに関する技術開発事業、又は脱炭素化技術を含む環境負荷低減に関する技術開発事業「技術開発」
② 高度技術を利用した3R、又は高度技術を利用した脱炭素化を含む環境負荷低減施設の整備事業「高度技術施設」
③ 上記①、②に関する起業化のための調査事業「起業化調査」
④ バイオ燃料認定研究開発事業
⑤ 小型家電リサイクル認定研究開発事業
⑥ プラスチック資源循環認定研究開発事業
⑦ 資源有効利用認定研究開発事業

 

 対象となる事業は、具体的な技術開発計画又は事業化計画を有し、実用化・事業化を見据えた内容であることが求められます。

助成の概要

助成期間:原則1年(最大2年間の継続申請が可能)
助成額:最大500万円(起業化調査は50万円) 
助成率:最大2/3(起業化調査は1/3)

 

予算の範囲内での執行となりますので、助成額は申請額を下回る場合があります。詳細は募集要項をご参照ください。
 

助成事業の実績

 当事業は平成5年度の開始以来、これまでに63件の事業を採択し、総額1億4,050万円の助成を行っています。採択事業の中には、成果が業界紙に掲載されるなど、実用化・社会実装につながった事例も多数あります。

 平成17年度以降の助成事業の実績をホームページに公開しておりますのでご参照ください。

助成までの流れ

 助成の決定は助成事業運営委員会での選考結果に基づき、本財団理事長が助成事業を決定します。
 助成事業運営委員会は学識経験者、関係団体、マスコミ等の6名で構成します。委員会の選考は、申請書の書類審査と現地調査により行います。申請から助成金交付に至る流れについては、図1をご参照ください。
 

図1 申請から助成金交付までの流れ(日程は予定) 図1 申請から助成金交付までの流れ(日程は予定)

採択後について

 助成が決定した事業の申請者には、事業計画書のほか、中間報告書、助成事業終了後の成果報告書を提出していただきます。また、その後4年間は年に1回、助成事業による成果の活用状況等についての報告をしていただいております。

応募について

 応募にあたっては、申請書類をご作成のうえ、必要書類とともにご提出いただきます。募集要項や様式は、当財団ホームページからダウンロードできます。

 また、応募前の事前相談を必須としています。内容の確認やご相談にも対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 令和9年度産業廃棄物助成事業の応募の締切りは令和8年9月30日必着です。

助成事業のお問合せ先

業務部(担当:馬飼野、武田)
TEL:03-4355-015  E-mail:josei@sanpainet.or.jp

本事業の詳細は当財団ホームページ(下記URL)に掲載しています
URL;https://www.sanpainet.or.jp/service02.php
 

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